2018-10-26 how-work

WEBサイト『ゴスペル俳句』の仕組みと運営

2000年頃に始めて公開した『ゴスペル俳句』(GH)も年月を経てだんだん複雑になってきましたので、 どのような仕組みで運営しているのかについて記録しておこうと思います。

ドメインサーバーとファイルサーバー

ゴスペル俳句は gospel-haiku.com という独自ドメインを取得して運営しています。

ドメインというのは、インターネット上の住居表示のようなものです。

インターネットに接続されたパソコンのプラウザから gospel-haiku.com とURLを打ち込むと、.com を管理しているドメイン・サーバー(郵便局みたいな処)に繋がります。ドメイン・サーバーには gospel-haikuのファイル群が xserver(本籍) というファイルサーバーに置いていることがあらかじめ登録されているので自動的にそこへ接続してくれるのです。

レンタルサーバー

ファイルやデータを置くためのファイルサーバーには、通常レンタルサーバーを利用します。 レンタルサーバーの必要経費はピンキリで、機能もまたそれ相応です。 公開当初は、ロリポップという格安サーバを利用していました。静的なページではさほど問題ないのですが動的なページの動作が不安定でレスポンスも悪くなったので、いまは、セキュリティーの面でも信頼の置ける xserver に引っ越ししています。

ページの作成

ホームページのコンテンツ(中身)には、文章や画像を貼り付けただけの静的なものと句会や掲示板などを機能させる動的なものとがあります。

静的なページ

静的なページは、本来はHTMLタグを使って原稿を書くのですが、手入力で作業するのは非効率で管理にも手間がかかります。GHの場合は、普通のテキスト書式で原稿を書いて、MakeWeb というスクリプトを実行させることで自動的にHTMLファイルが生成されるような仕組みを使っています。

このスクリプトは結城浩さんが作られたもので、ホームページ公開当初から今に至るまでずっと使い続けています。

ページデザインやナビゲーションなどは全て共通なので一枚の設定ファイルに書いておけば、自動変換時にシステムが読み込んで処理してくれます。ちょっとしたデザインの変更は、この共通ファイルを修正するだけで百数十ページのファイルも一瞬で書き換えできます。

動的なページ

動的なコンテンツは PerlというProgramming言語で書きます。簡単なものはオリジナルでつくることもありますが、おおかたは他の人の作られた小プログラムをパッチワークで組み立てて作ります。 GHの動的コンテンツの代表は、毎日句会、WEB句会などのインターネット句会システムです。徹底して自動化を図るために今もなお試行錯誤を繰り返しています。

ホーページの更新

パソコンで作成したページやデータは、インターネットを経由してレンタルサーバーへアップロードすることで更新されます。手動操作でもできますが手間がかり、間違いも生じやすいのでこれもProgramを書いて自動化しています。

サーバーへのデーター転送には、git, rsync, FTP などの方法があるのですが目的に応じて使い分けています。

ファイル群は全てクラウドにバックアップしているのですが、随時変更や修正の生じるものは、gitを使って世代管理ができるようにしています。またPDFファイルの保管庫である file.textgh.org へは、resync を使ってパソコン内のデーターとサーバーのそれとが常に同じ状態が保てるように同期させます。

GHの静的ファイルは、結城浩さんの作られた UpFtpmakefile を使って、[原稿編集→HTML変換→FTP転送] という一連の作業を全て自動で行います。更新の必要なファイルか否かも UpFtp が自動判別して処理してくれるのでとてもスピーディーです。

自動化を目指して:maikefile

ホームページの作成法や運営の心がけ等については、結城浩さんから多くのことを学びました。また自動化の意義と愉しさを教わったのは、今は亡き石井勝先生の『自動化のためのGNU Make入門講座』 でした。

その記事の中で衝撃的(眼から鱗)だったのが次の一節です。

優れた技術者になるには,次の2つの項目を守ればいいと思います:
・同じことは2度しない(Once and Only Once [1])
・必ずしなければならない作業 → 自動化できないか考える [2]

 

残念ながら、みのる選だけは自動化できないです(^o^)

別館

本家とは別に textgh.org , wegh.net という独自ドメインも取得しています。

そこに用途別にサブドメインを作成してデータやファイルを置いています。 2018.10.26現在:以下のようなサブドメインで運営しています。

wegh.net (ウイGHドットネット)は、たまたま探していたら未だ誰も使っていなかったので短くて面白いと思って取得しました。実際にはまだ使っていません。

あとがき

以上がWEBサイト『ゴスペル俳句』の概要です。

GHの看板である 『全自動インターネット句会システム』 の仕組みについては、別ページで述べたいと思います。

2018-10-26 how-work